三大ブランド

和食の画像

連休が明けてすぐ、銀座のロレックス専門店が強盗に会い、時価一億円ほどの高級時計が被害にあいました。高級時計といわれると何を思い出しますか?

まずはロレックスでしょうか?確かにロレックスは高級時計ですが、時計の世界での三大ブランドからは外れます。世界の時計三大ブランドはオーディマピゲ、バシェロンコンスタンタン、パティックフィリップスといわれています。

では料理の世界ではどうでしょうか?料理はフランス料理、中華料理、和食と思いますが、残念ながら和食ではなくなんと、トルコ料理です。トルコ料理と言えば肉が縦にぐるぐる回りそれを薄く削って食べる、ケバブしか思いつきませんが、他に何があるのでしょうか?

知っている方、もしくは食した方がいらっしゃったら教えてください。トルコはオスマントルコそしてイスタンブールへ行くオリエント急行がやはりなじみ深いかと!!身贔屓かもしれませんがやはり和食を入れてもらいたいものです。

金融の世界で言えば、三大市場は1980年からは、ニューヨーク、ロンドン、そして日本と云われていましたが、バブルの終焉以来、所謂失われた30年で名ばかりの東京市場となり今では、香港、上海、ロサンゼルス、シンガポール、サンフランシスコ、さらには北京にも抜かれ世界第9位となってしまいました。

香港の夜景

この背景には日本は英語が公用語として通用しなくビジネスの手続きなどが進めにくいことや、法人税率などが高いことなどがあります。過ってジャパンアズナンバーワンと言われ取引量も多かった東京市場は見る影もありません。

バブル以降アベノミクスにより日本市場もいくらか挽回はしましたが嘗ての勢いはなく、日経平均も行ったり来たりで低迷していましたが、ここへきて活況の模様を呈してきました。今年の3月から外人投資家による買いが増えてきて5月30日にはバブル後最高値の3万1328円を付けました。

思えばバブルの絶頂期1989年12月29日の大納会では3万8957円を付け来年は5万円、数年後には10万円といわれた時代でしたが、1990年に入り株価は低迷、その後株価の後を追うようにGDP、地下、雇用が次々とピークを迎え所謂バブルの崩壊へとつながったことは皆さんもご存知のことかと思います。

ところで東京市場で株価が話題になる会社に東京エレクトロン(8035)があります。近頃TVのコマーシャルにも登場しますが、何の会社かご存知でしょうか?半導体のメーカーではなく半導体製造装置を作っている会社です。おおよそTVコマーシャルには縁のない会社ですがこの会社にスポンサーを頼むとはTV世界の凋落も目に余るものがあります。

もっとも東京エレクトロンは1963年11月東京放送(現TBS)の出資により設立されました。残念ながらエレクトロンは世界三大メーカーではなく4位です。