銀座みゆき通りの風景

東京銀座の五丁目と六丁目の間を走る道路をみゆき通りといいます。明治天皇が皇居から浜離宮や築地の海軍兵学校へ行幸(ぎょうこう)されたということから御幸という名がついたといわれています。

1964年の夏、みゆき通りを中心に現れた10代の若者の集団をみゆき族といいます。女子はウェスタンの紐ベルトを後ろで結んだロングスカート、ロングヘア、素足にサンダル、男子はボタンダウンに短く細身のコットンパンツ、そして雨も降らないのに細身の傘を持ち、通りを闊歩していました。

折しも東京オリンピック開催前の夏で、町の浄化を理由に9月には規制されました。この流れを汲み若者のファッションに火が付きVANといったメーカーを中心にアイビールックとして日本での独自のファッションスタイルが流行しました。

二月であればヘリンボーンのスーツにオックスフォードのボタンダウン、レジメンタルのネクタイに靴はローファー、そしてコートはステンドカラーのコットンコート、そして少し時代が下がると、手にはVANの紙袋に平凡パンチという雑誌を抱えることが定番でした。

ヘリンボーンのジャケット

このヘリンボーンという柄は魚の骨のように見えることから名付けられましたが我が国では杉の葉に似ていることから杉綾織と呼ばれています。そもそも織物の織り方は基本的に三種類あります。

平織(プレーン)、朱子織(しゅすおり、サテン)、綾織り(ツイル)があります。平織はしっかり頑丈で先ほどのオックスフォード、朱子織は繊細優美でフォーマルウェアに、そして綾織りは柔軟丈夫で、デニム、サージ、ダンガリー、ヘリンボーンがありますが、綾織りは他の織り方に比べ非常に種類の多い織り方で、洋服の生地以外に、ござ、といった日用品、そして建築関係ではタイル張り、床張りなどのデザインに、また、靴底にもヘリンボーンソールというものが使われています。

米国のトランプ大統領が就任して一カ月が過ぎました。それに先立ち2月7日ホワイトハウスで石破首相と初の日米会談を行いました。会談では「自由で開かれたインド太平洋を堅持し、暴力の続く混乱した世界に平和と繁栄をもたらす、日米関係の新たな黄金時代を追求する」との決意を明らかにし、インド太平洋における平和、成長、繁栄、協力のため日米協力を前進させる道筋を明らかにしました。

又トランプ大統領は、石破首相から近い将来における日本への公式訪問を受け承諾しました。そしてトランプ大統領は日本製鉄とUSスチールの問題について、前バイデン大統領の「買収阻止」に比べやや柔軟な姿勢を見せました。

製鉄所の様子

この問題は選挙問題と絡んでいたため選挙が終わってしまえば以前のような全面否定はないと思われていましたが、それにしても「買収ではなく投資」といった発言、素人目に見たらどこまでが買収でどこからが投資なのか意味不明かと思われます。

しかし以前からトランプ氏が米国に対する投資を望む姿勢であったことを考えると、ごくごく合理的なのかもしれません。しかし「買収から投資へ」これって言葉の綾ではないでしょうか、、、