筆者は甘いものが大好きで、お酒の「つまみ」に羊羹を食べるといったタイプです。羊羹からアイスクリーム、ケーキ、甘い物なら何でも食べると言っても過言ではないでしょう。
一ヶ月に一度通う医師に糖尿の入り口だから甘いものを控えるようにと言われました。その中には果物も入っています。(果物には果糖がある)しかし甘いものの誘惑にはなかなか勝てません。
そんな忠告から一ヶ月たった頃、下痢が続くようになりました。下痢といっても何の兆候もなくトイレに行く時間すらありません。食べれば出ます。汚い話ですが垂れ流しです。当然外出はできません。おむつ生活です。ストレス、それとも癌?原因はわかりません。もちろん体重は5キロ落ち友人からは「痩せましたか?」と言われます。

ちょうどその頃3日ほど出張が続きました。先ほども書いたように私は一月に一度医師の診察があり毎日飲む薬を処方されています。その薬を出張の時に忘れてしまいました。するとどうでしょう!下痢が止まったのです。
不思議に思いネットで調べると処方されている薬が痩せる薬としてとして販売されていました。糖尿の薬です。医師にも相談せずにやめましたが下痢はピタリと止まりました。要は食べた糖を排出する特効薬だったのです。
2月19日住友ファーマは、京都大学医学部附属病院による医師主導治験のデーターに基づき、進行期のパーキンソン病を対象とした治療法である、IPS細胞由来ドーパミン神経細胞製品「アムシェプリ」の製造販売承認を厚生労働省に行なったと発表しました。
今回申請された治療法は、山中伸弥教授の研究によって開発されたIPS細胞を利用した再生医療です。御存知のようにIPS細胞は体の細胞から作られる万能細胞であり様々な種類の細胞に分化させることができるものですが、この技術を用いて神経細胞を作り出し患者の脳に移植することで失われた神経機能の回復を目指す治療法です。

以上のように、IPS細胞を利用した再生医療は、パーキンソン病という難病の治療に新しい可能性をもたらしています。医学の世界ではこのように研究者や医師たちが日々「病」という見えない敵と戦い、人々の命や健康を守るために努力を続けています。
一方で世界に目を向けると、国家同士の対立や軍事衝突が起き、人間同士が争い続けている現実も存在します。2月28日、イスラエルと米国がイランを攻撃したと報じられ、国際社会に大きな衝撃を与えました。医学が病魔と闘い人々の命を救おうとしているのに対して人間同士の戦争は多くの場合、多大な犠牲と悲しみを生み出しています。
このように考えると、「戦い」という言葉は同じでも、人々の健康と命を守るための医学の挑戦は人類にとって価値ある「戦い」であると言えます。そして医学が病気に対する特効薬を探し続けているように、人間同士の争いに対しても、戦争をやめさせる特効薬というものはできないものでしょうか?

