明けましておめでとうございます

福袋

年始の名物といえば福袋と呼ばれるものが売り出されます。福袋という名称は七福神の一人である大黒天が背負っている大きな袋、福袋に由来しています。福袋の発祥は
江戸時代、現在の「三越」の前身である「越後屋」や、「松坂屋」の前身「いとう呉服店」等が余った反物を袋に詰めて安く売ったのが原型と言われています。

明治時代に入ると江戸時代には「多可良箱」(たからばこ)と呼ばれていた袋は呉服屋が福袋として大々的に売り出し大丸屋(大丸)、鶴屋呉服店(松屋)なども売り出し大盛況を博しました。

この流れを受けて現代では中身が見えないわくわく感からデパートを中心として人気が続いていますが、今や中身のわかっているものから、デパートだけではなく家電、食品に始まりサービス業、さらに車、家にまで至り、数百万円を超える高額なものまであらゆる業種がメイン商品を中心に付随品をパッケージ化して福袋として販売している状態です。皆様もこの福袋なるパッケージ商品を買いになったことがありますか?

女性総理大臣

日本史上初の女性首相である高市政権がスタートして初めての年末、年始を迎えました。去年の流行語大賞「働いて働いて働いて」に代表されるようこの2ヶ月半は正に働き続けたような気がします。

スタートは外交でした。東南アジア諸国連合(ASEAN)首相会談を手始めに米国のトランプ大統領の訪日、韓国でのアジア太平洋経済協力(APEC)首相会合等「世界の真ん中で咲き誇る日本外交を取り戻す」の言葉通り正に外交ウイークを走り抜けた感がありました。

高市首相は過去に経済安全保障大臣や自民党経済安全保障対策本部長を歴任しており物価高など多岐にわたる経済政策を提唱してきました。中でも燃料対策としての暫定税率の見直しです。御存知のようにこれは一定価格以上の高騰時に課税停止となる「トリガー条項」が凍結されています。

ガソリン価格

これに代わる新たな政策を行うというものですが、2026年4月1日に暫定税率廃止ということになりました。これによりガソリンは25.1円,軽油は17.1円の値下がりとなります。

しかし物価高は止まりません。いろいろ対策は練られているようですが、なかなか成果は出ていません。結局のところ所得が上がらないところに問題があるようです。電気料金の高さも一つの要因です。今やあらゆるところで電気を必要としています。そして電気を作り出す元は化石燃料です。

日本の場合化石燃料はほとんど輸入に頼っています。化石燃料を購入すると円を払わなければなりません。円を払うと円安になります。円安になると輸入物価が上がります。輸入物価が上がると物価は上がります。この悪循環です。とどのつまり、円安と物価高はパッケージ商品といえるのではないでしょうか?